どんなリーグ?
SVリーグ(大同生命SV.LEAGUE)は、日本のバレーボールのいちばん上のリーグです。2024年10月に始まり、2026-27シーズンが3季目です。男子(SV.LEAGUE MEN)は12クラブ、女子(SV.LEAGUE WOMEN)は14クラブが戦います。運営するのは公益社団法人SVリーグで、生命保険会社の大同生命がタイトルパートナー(リーグ名に社名が入る協賛企業)です。
「SV」はなんの略?
リーグの説明では、名前の「S」はStrong(強く)・Spread(広く)・Society(社会とつなぐ)の3つの頭文字で、「強く、広く、社会とつなぐ」という考え方を表しています。「V」は、1994年から使われてきたリーグ名「Vリーグ」のVを引き継いでいます。2部のリーグは2025-26シーズンまで「V.LEAGUE」でしたが、2026-27シーズンからは「SV.LEAGUE GROWTH(SVリーグ グロース)」に変わりました。
ロゴのメインの色はゴールドで、リーグは世界のトップレベルのリーグを目指す目標(GO FOR 2030)をかかげています。
Vリーグからの歩み
日本のバレーボールのトップリーグは、企業のチーム(実業団)が中心の「日本リーグ」から始まり、名前と形を変えながら続いてきました。SVリーグは、その流れの上で、クラブの経営と地域とのつながりを強める形に作り直したリーグです。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1967年 | 日本リーグが始まる(企業のチームが中心) |
| 1994年 | 日本リーグがVリーグに変わる |
| 2006年 | トップの部がV・プレミアリーグになる |
| 2018年 | V.LEAGUE(DIVISION1・2・3)が始まる(2018年10月26日開幕) |
| 2022年10月 | 完全なプロ化を見すえた新しいリーグをつくると発表 |
| 2023年2月 | 2024年秋からSVリーグに移ると正式に発表 |
| 2024年4月 | 大同生命とタイトルパートナーの契約(2030年6月まで) |
| 2024年10月 | SVリーグの最初のシーズン(2024-25)が開幕。男子10クラブ・女子14クラブ |
| 2025年12月 | 2部のV.LEAGUEを2025-26シーズンで終え、SVリーグ グロースを始めると発表 |
| 2026年10月 | 2026-27シーズンが開幕。男子は12クラブに。女子は東西の地区に分かれる |
これまでの優勝クラブ
| シーズン | 男子の優勝 | 女子の優勝 |
|---|---|---|
| 2024-25 | サントリーサンバーズ大阪(決勝の相手: ジェイテクトSTINGS愛知) | 大阪マーヴェラス(決勝の相手: NECレッドロケッツ川崎) |
| 2025-26 | 大阪ブルテオン(決勝の相手: サントリーサンバーズ大阪) | SAGA久光スプリングス(決勝の相手: 大阪マーヴェラス) |
優勝はチャンピオンシップの決勝で勝ったクラブです。レギュラーシーズンの1位とは限りません。
2026-27シーズンのしくみ
男子(SV.LEAGUE MEN)
12クラブが、ホームとアウェーで1クラブ44試合(ホーム22試合)を戦います。1つの節(試合の組)は、同じ相手と同じ会場で土曜・日曜などに2試合続けて行うのが基本です(GAME1・GAME2)。レギュラーシーズンは2026年10月17日から2027年4月18日まで(予定)で、上位6クラブがチャンピオンシップに進みます。
女子(SV.LEAGUE WOMEN)
14クラブを東地区7クラブ・西地区7クラブに分け、同じ地区の相手と4回ずつ(24試合)、ほかの地区の相手と2回ずつ(14試合)、合わせて1クラブ38試合を戦います。2025-26シーズンまでは1クラブ44試合でした。レギュラーシーズンは2026年10月10日から2027年3月28日まで(予定)で、開幕の2試合はタイのバンコクで行われました。各地区の上位3クラブと、それ以外の8クラブのうち上位2クラブの、合わせて8クラブがチャンピオンシップに進みます。
試合の形と順位の決め方
全試合が5セットマッチ(先に3セットを取ったほうが勝ち)です。順位は勝率で決まり、勝率が同じときは勝ち点、セット率、得失点率の順に比べます。勝ち点は、3-0・3-1の勝ちが3点、3-2の勝ちが2点、2-3の負けが1点、0-3・1-3の負けが0点です。くわしくは順位表のページで説明しています。
チャンピオンシップ
レギュラーシーズンのあとに行うノックアウト方式のプレーオフです。準々決勝・準決勝・決勝は、どれも2勝したほうが勝ち上がる2戦先勝で、1勝1敗なら3試合目を行います。決勝を除く試合は、レギュラーシーズンの順位が上のクラブのホームゲームです。男子は2027年4月23日から5月9日、女子は2027年4月2日から4月19日の予定です。
2026-27シーズンで変わったこと
- 男子のクラブが10から12に増えた(2027-28シーズン以降は16クラブにする計画)。
- 女子が東地区・西地区の2つに分かれ、1クラブの試合数が38試合になった。
- 女子に、2部(SVリーグ グロース)との入れ替え戦ができた(2部のクラブがSVライセンスを持っているとき)。
- 2部のリーグがSVリーグ グロース(SVG)として新しく始まった。
- コートに同時に出られる外国籍の選手が2人から3人になった(アジア枠の1人は変わらず)。
- SVリーグとSVリーグ グロースの全試合がインターネットでライブ配信されるようになった。
ライセンスのしくみ
SVリーグに出るには、リーグが出す「SVライセンス」が必要です。2部にあたるのは「Vライセンス」です。SVライセンスを申し込み、アリーナの基準など一部の基準を満たしたクラブは「SV準加盟クラブ」として扱われ、Vライセンスが出されます。アリーナの基準は段階的に引き上げられる決まりで、川崎市の資料では、2030年の基準として5,000席以上の収容が挙げられています(Bリーグの最上位B.PREMIERとほぼ同じ内容)。
26クラブとホームアリーナ
公式のチーム情報に載っているホームアリーナです。クラブ名を押すと、今季の全試合・行き方・チケットの買い方のページへ進みます。
| クラブ | 男女・地区 | ホームアリーナ |
|---|---|---|
| ヴォレアス北海道 | 男子 | リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館 |
| 北海道イエロースターズ | 男子 | 北ガスアリーナ札幌46 |
| 東京グレートベアーズ | 男子 | 国立代々木競技場 第二体育館 |
| 信州松本トライデンツ | 男子 | エア・ウォーターアリーナ松本 |
| 東レアローズ静岡 | 男子 | 三島市民体育館 |
| ジェイテクトSTINGS愛知 | 男子 | 岡崎中央総合公園総合体育館 |
| ウルフドッグス名古屋 | 男子 | エントリオ |
| 大阪ブルテオン | 男子 | パナソニックアリーナ |
| サントリーサンバーズ大阪 | 男子 | Asueアリーナ大阪 |
| 日本製鉄堺ブレイザーズ | 男子 | 大浜だいしんアリーナ |
| 広島サンダーズ | 男子 | 広島グリーンアリーナ |
| フラーゴラッド鹿児島 | 男子 | Fアリーナいちき串木野 |
| アランマーレ秋田庄内 | 女子・東地区 | 秋田県立体育館 |
| デンソーエアリービーズ | 女子・東地区 | 宝来屋ボンズアリーナ |
| Astemoリヴァーレ茨城 | 女子・東地区 | ひたちなか市総合運動公園総合体育館 |
| 群馬グリーンウイングス | 女子・東地区 | ヤマト市民体育館前橋 |
| 埼玉上尾メディックス | 女子・東地区 | リプロ武道館 |
| NECレッドロケッツ川崎 | 女子・東地区 | 東急ドレッセとどろきアリーナ |
| KUROBEアクアフェアリーズ富山 | 女子・東地区 | 黒部市総合体育センター |
| PFUブルーキャッツ石川かほく | 女子・西地区 | とり野菜みそ BLUECATS ARENA |
| アリーザ愛知 | 女子・西地区 | ウィングアリーナ刈谷 |
| 東レアローズ滋賀 | 女子・西地区 | 滋賀ダイハツアリーナ |
| 大阪マーヴェラス | 女子・西地区 | Asueアリーナ大阪 |
| ヴィクトリーナ姫路 | 女子・西地区 | 大和工業アリーナ姫路 |
| 岡山シーガルズ | 女子・西地区 | シゲトーアリーナ岡山 |
| SAGA久光スプリングス | 女子・西地区 | SAGAアリーナ |
初めて見に行く人は観戦ガイド(チケットの買い方・試合の見方)を、男女それぞれの日程と順位は男子のまとめ・女子のまとめを見てください。
日程・結果はSVリーグ公式サイトの発表をもとにしています(取り込み: 2026-10-20 22:30・順位表: 2026-10-20時点)。変更があれば公式が優先です。SVリーグ公式サイト